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 賞状や招待状を筆で手書きする筆耕の世界。この道30年の達人は、美しい字とともに最も美しいレイアウトを追求してきました。

筆友社 筆耕部長 水谷聖豊さん(56)

 原稿を読み、小筆に墨をつけて一呼吸。最初の線が入ると、その後は機械のように一定の速度で紙の上に文字が並んでいく。賞状であれば、1枚平均120~150字前後。書ききるまでの30~40分は集中を切らさない。

 賞状や招待状を筆で手書きする筆耕を請け負う東京・八丁堀の筆友社は、創業から半世紀を超える老舗だ。水谷さんは、同社で筆を握って30年になる。賞状から結婚式の招待状、席札、式次第など、様々な書面を毛筆で書き、お客さんに納めてきた。その枚数は賞状だけでも5万枚は下らない。

 早くて美しいだけではなく、「原稿を読む力が人とは違う」(社長の鋪根〈しきね〉久美子さん)と評される。賞状などを書く際に欠かせないのが、「字配り」という工程だ。

 原稿の流れを読み、キーワード…

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