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支援通信

 岡山県のNPO法人が、被災地で活動するボランティアに無料で宿泊先を提供しようと、ネット上で出資を募るクラウドファンディングを実施している。ボランティアの活動先も紹介できるとして、夏休み中の学生の参加も呼びかけている。

 NPO法人・アースキューブジャパン代表の中村功芳(あつよし)さん(42)は、ゲストハウスという簡易宿泊所を起点にしたまちづくり活動に全国各地で取り組んできた。豪雨災害を受け、「被災者やボランティアが安心して眠れる場所を提供したい」と「日本ゲストハウス協力隊」を立ち上げた。フェイスブックで発信すると、各地のゲストハウスから宿泊先提供の申し出があった。今後、岡山や広島などの10カ所で、ボランティアが無料で泊まることができるようにする計画だ。

 同時に、クラウドファンディングを行うサイトで、ボランティアを受け入れるゲストハウスへの寄付の出資を呼びかけた。ボランティア1人が1泊するごとに2千円を支援する構想。寄付は17日まで受け付け、ゲストハウスへの支援を上回る額が集まった場合、ボランティアが活動した自治体に寄付する方針という。

 中村さんは「若い世代がボランティアに参加することが将来の災害への備えになる。活動先も紹介できるので、関心のある人は連絡を」と呼びかける。

 ボランティアの宿泊申し込みは、メールでアースキューブジャパン(earthcube.jk@gmail.com)へ。クラウドファンディングの受け付けサイトは、https://motion-gallery.net/projects/guesthouse-skt別ウインドウで開きます。(机美鈴)