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 明治時代初めに現在の千葉県勝浦市沖で座礁し、沈没した米国船籍の蒸気船「ハーマン号」について、日本水中考古学調査会による潜水調査がこのほど行われた。今回が5回目で、ハーマン号が沈んだ場所の海底の地形図と立体的な遺跡地図を作るための調査。来年末までに報告書にまとめる予定という。

 ハーマン号は戊辰戦争で旧幕府軍の討伐のため、熊本藩士約350人と米国人船員80人を乗せ、品川から北海道の函館に向かった。その途中、1869(明治2)年2月13日に暴風雨により遭難。地元の人たちが救助にあたったが、約230人が亡くなった。

 日本水中考古学調査会の井上たかひこ会長(75)によると、沈没したハーマン号を同会が発見したのは1998年。その後、99年、2001年、12年に潜水調査を続けてきた。沈没から150年になるのを前に行った今回の調査は、今年7月21~26日に実施。日本列島を東から西に横断した台風12号が接近したため、当初の予定より4日早く終えたという。

 現場は勝浦市の川津漁港の約7…

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