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 ワコールは、体のラインを瞬時に計測できる機械を備えた新型店舗を2019年春から開設していく。ブラジャーを買う際のストレスや手間を減らすとともに、販売員の人手不足にも対応する。首都圏などを視野に、約3年間で100店舗への導入をめざす。

 新型店に導入するのは、肩や胸など体の150万カ所もの部分を立体的に計測できる「3Dボディスキャナー」。販売員による計測だと胸やウエストなど4カ所で約5分かかるが、5秒ほどで全身を採寸できる。サイズを細かく計測することで、既製品であっても一人ひとりに合った下着を提案したいという。計測データなどの情報をもとに、新商品の開発にもつなげる。

 ワコールはまた、人工知能(AI)を活用した接客も進める。下着の商品知識や接客ノウハウなどを学んだ「接客AI」も導入していく。販売員の負担を減らし、効率を高めるねらいもある。(金本有加)