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 トヨタ自動車とトラック大手のいすゞ自動車は3日、資本提携を解消すると発表した。トヨタはいすゞ株の5・89%を持つ第3位の株主だが、全株をいすゞが800億円で6日に買い取る。提携解消後も技術分野での共同開発など協力関係は維持するという。

 トヨタといすゞは小型ディーゼルエンジンの共同開発を進めてきたが、トヨタがハイブリッド車(HV)に注力する方針に転換し、2008年秋に開発を中断。その後も進展がなく、提携解消に踏み切った。

 いすゞには米ゼネラル・モーターズ(GM)が出資していたが、06年4月に資本提携を解消。その後トヨタが出資した。

 トヨタはトラック大手の日野自動車を傘下に持つ。一方、日野は今年4月、独フォルクスワーゲン(VW)との業務提携を発表している。