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 長野県軽井沢町で2016年1月、大学生ら15人が死亡、26人が重軽傷を負ったスキーツアーバス事故で、立川区検は3日、バスを運行していた「イーエスピー」(東京都羽村市)と当時の運行管理者で元社員の男性(49)を労働基準法違反の罪で略式起訴し、発表した。立川簡裁は同日、それぞれに罰金30万円の略式命令を出した。同社は即日納付した。

 区検によると、同社と男性は事故前の15年10月1日~12月31日、運転手8人に対し、労使協定を結ばないまま、計230時間42分の違法な残業をさせたとされる。事故を起こし、死亡した運転手はこの8人に含まれていない。

 同社は3日、「処分を真摯(しんし)に受け止め、反省しております。ご遺族や被害者の皆様には改めておわび申し上げます。引き続き、誠心誠意対応させていただきます」とのコメントを出した。