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 東日本大震災直後の夏休みから、毎年、福島県の子どもたちを愛知県春日井市に招いて開かれてきた「福島っ子キャンプ」。今月10日までのサマーキャンプを最後に、長く拠点にしてきた古刹(こさつ)「密蔵院」での開催に幕を下ろした。主催の市民団体「雨にも負けずプロジェクト」(中川国弘代表)は、新たな受け入れ先を探している。

 中川さんは2011年6月に知人の紹介で福島県伊達市を訪れた。初夏にもかかわらず、放射能を恐れて長袖、長ズボンで遊んでいる子どもたちの姿に心を痛め、夏休みに同市の小学生たちを招くことを思い立った。宿泊の場所を探していた時、密蔵院の田村圓心(えんしん)住職(71)に相談したところ、木造2階建ての宿坊と食堂を無償で貸してもらえることになった。

 それ以来、夏、冬、春の長期休みには欠かさずキャンプを続け、7月31日に始まったサマーキャンプで22回を数えた。今回も28人が福島からやってきた。10回目以降は伊達市以外にも福島、郡山、相馬、須賀川の各市など10を超える福島県内の市町から参加があり、延べ人数は約760人に上る。子どもたちは、中京大、中部大を中心にしたボランティアの大学生や高校生約30人が交代で面倒をみていた。

 宿坊と食堂は光熱費をお布施に…

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