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 日産自動車とNECは3日、日産の電気自動車(EV)「リーフ」の電池をつくる共同出資会社「オートモーティブエナジーサプライ」(神奈川県座間市)を、中国の再生可能エネルギー機器メーカー「エンビジョングループ」に来年3月に売却すると発表した。売却額は非公表。当初は別の中国ファンドへの売却予定だったが、ファンドの資金不足で白紙になっていた。

 オートモーティブエナジーサプライは日産が51%、NECグループが49%を出資。日産は、価格競争が激しい車載用リチウムイオン電池を自前でつくる必要が薄れたと判断した。NECの持ち株を買い取ったうえで、全株式をエンビジョンに譲渡する。

 NECは、電池の主要部材の電極をつくる完全子会社のNECエナジーデバイス(相模原市)も、エンビジョンに売却する。NECは2社の売却益として2019年3月期に計約200億円を計上する。