製作費300万円、映画「カメラを止めるな!」が快進撃

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編集委員・石飛徳樹
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 新人監督が無名の俳優たちと約300万円の製作費で撮った映画「カメラを止めるな!」が、興行収入1億7千万円という記録的なヒットになっている。6月23日に東京都内の2館で公開され、新宿のミニシアター「K’s cinema」(84席)では5週間、77回上映。全ての回が満席になった。これを受け、3日からTOHOシネマズ日比谷など大手シネコンでの上映が始まった。現在では全国124館で上映が決まっている。

 監督・俳優養成スクールのENBUゼミナール(東京都品川区)がこの作品を製作した。ゾンビ映画を撮影しているチームに本物のゾンビが襲いかかるところから始まる物語。観客の予想を大きく超える展開に、見た人々がSNSで熱く語ることで幅広い層に注目されることになった。

 監督はこれが劇場用長編デビ…

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