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始球式リレー@甲子園

 5日に阪神甲子園球場で開幕した第100回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)では、記念イベント「100回つなぐ始球式リレー」で全国を巡った九つのボールが披露された。この日の「甲子園レジェンド始球式」に登板した元大リーグ・ヤンキースの松井秀喜さん(石川・星稜OB)の投球につながれ、「100回リレー」が完結した。

 始球式リレーは5月30日、大阪府豊中市の「高校野球発祥の地記念公園」で日本高野連の八田英二会長ら9人が全国9ブロックに配られる九つのボールを投げてスタート。全国56の地方大会で少年野球の子どもたちや高校生、元プロ野球選手らが始球式をして、ここまで計99回をリレーしてきた。この日の開会式直前には、ボールの軌跡と始球式に参加した人たちの写真を紹介した動画が甲子園球場の大型ビジョンで放映された。

 開会式では、ボールは深紅の大優勝旗とともに三塁側に並べられた。朝日新聞社の渡辺雅隆社長は大会会長あいさつで「九つのボールを使って、各地の高校野球マネジャーや少年たちが99回の始球式リレーでつないでくれました。100回目は松井さんです。私たちは時代を超え、地域を越え、平和の中で野球ができる喜びを受け継ぎ、次の世代に伝えていきます」と紹介。直後の第1試合で始球式を務めた松井さんは記念の色紙に「いつまでも あこがれの 甲子園!!」と書き込んだ。

 始球式リレーをつないだ人たちが書き込んだ色紙とボールは6日から、東京で開催中の「高校野球100回記念展―パネルやゆかりの品で振り返る『熱闘』の歴史―」に合わせ、新宿高島屋で13日まで展示される。(藤本久格)

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