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 妖怪研究家で作家の荒俣宏さん(71)が館長を務める京都国際マンガミュージアム(中京区)で、こども妖怪教室が開かれた。小中学生45人が参加。オリジナルの妖怪を考えて描き、荒俣さんが講評した。

 荒俣さんは、水木しげるさんの作品に登場した、自らがモデルの三つ目の半妖怪「アリャマタコリャマタ」に扮して登場。土蜘蛛(つちぐも)や酒呑童子といった京都ゆかりの妖怪を画像や芝居で紹介した。

 「現代社会で一番こわい妖怪かも」と評されたのは、小学3年生の宅間暁人(あきと)君(8)=右京区=が描いた「ようかいスマホ」だった。スマートフォンをいじってばかりの人にいたずらし、悪い人につなげる妖怪だ。周りに夢中でスマホを触っている人がたくさんいて思いついたという。

 荒俣さんは「子どもは発想豊かで社会をよく見ている。何年分かまとまったら妖怪図鑑をつくりたい」と話した。(向井大輔)