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 龍谷大平安の選手は抽選会前日の1日から、大阪府池田市の旅館で寝泊まりしている。ベンチ入りする18選手のうち、10人は寮生活、8人は自宅からの通いだ。宿舎では多くが3人1部屋。寮にいる選手は慣れたもの、自宅暮らしの選手もなじんできた。

 鳥取城北との初戦は11日午前8時から。体のリズムをこの時間に合わすため、起床は4時45分、就寝は夜9時半だ。

 宿舎の駐車場で体操を始めるのは早朝5時。まだ薄暗いなか、松田憲之朗(けんしろう)主将のかけ声に合わせ、腕や足を伸ばして眠気を覚ます。

 投手の島田直哉君はふだん自宅暮らしで、朝は6時半起き、夜は11時半に寝ている。「最初はきつかったけれど、もう慣れた。朝が早いぶん、夜もぐっすり」

 洗濯も日課だ。練習後に洗濯機を動かし、夕食後に乾燥機に入れる。右翼手の水谷祥平君は、自宅では父母が洗濯してくれるので、洗剤や柔軟剤の量や入れ方がわからなかった。寮生活で慣れている投手の北村智紀君に教えてもらった。

 内野手の生水義隼(しょうずあきと)君は、寮で使い慣れたハンガーと洗濯ばさみを持ってきた。「旅館から借りているほかの部員のものと見分けがつきやすくていい」

 選手は広間で朝食と夕食をとる。原田英彦監督が掲げたテーマは「しっかりめしを食う」。三塁手の馬場友翔(ゆうと)君は、夕食で少なくとも3杯、多いときで5杯食べる。「体重が増えれば打球も飛ぶから」と話す。(川村貴大)

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