千葉)お守り・折り鶴でV祈る 木更津総合のマネジャー

松島研人
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 3年連続で夏の甲子園に挑む木更津総合。チームの躍進を支えたのが、3人のマネジャーだ。全国制覇を願い、手作りのお守りと百羽鶴を選手たちに贈った。

 作ったのは、成海のどかさん(3年)、中山樹里さん(同)、近藤花菜(はな)さん(2年)の3人。春から3カ月ほどかけて約70個のお守りと6千羽以上の折り鶴を作成。東千葉大会の直前に部員や五島(ごしま)卓道監督に配った。

 お守りは、スクールカラーのオレンジ色の布に、帽子と同じ「KS」をかたどった青い布を貼り付けたデザイン。裏側には選手の名前と、五島監督の名字にちなんだ「54」を刺繡(ししゅう)した。甲子園で春夏通算9勝の監督に「10勝目をプレゼントしよう」との思いを込めた。昨夏の初戦で九回逆転負けした悔しさを忘れず、最後まで全力でプレーしてもらおうと、「執念」の文字も縫い付けた。

 「目をつぶっていても折り鶴を折れるようになりました」と成海さん。選手たちはバッグなどにお守りと折り鶴をつけ、勝利への思いを共有している。

 3人は、10日の敦賀気比(福井)戦をスタンドから見守る。「甲子園で優勝する姿を見たい。みんなならできると信じています」(松島研人)