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 第100回全国高校野球選手権記念大会に出場する愛産大三河と愛工大名電は初戦に向け、調整に余念が無い。両校は試合開始時間が異なるため、朝の過ごし方は対照的だ。

 愛産大三河は毎朝4時半過ぎに、大阪府内の宿舎玄関に集まる。横浜との初戦は、9日午前8時に始まる予定。朝でも十分体を動かせるよう、全員で散歩に行き、準備体操をしている。

 7日も午前4時40分に、宿舎を出発。夜明け前で暗い中、選手ら32人は「太陽の塔」が見える広場で、2人1組でストレッチ。志村克哉君(2年)は「太陽の塔の見た目に最初はびびったけど慣れた。朝は苦手だけど、あと2日、やるしかない」。

 チームは6日午前、東愛知大会決勝で先発した9人と控えの選手に分かれ紅白戦をしたが、控え選手が勝利。疲れを取り除くため、同日午後は全員でスーパー銭湯へ行った。石原剣太君(2年)は「負けて良い刺激になった」。高橋大地君(3年)は「本番で何が起きてもいつも通り動揺せずプレーしたい」と意気込んだ。

 愛工大名電は初戦が11日午後3時半開始予定。7日、部員たちは午前8時に宿舎前に集合。散歩と朝食後、午前はミーティング。昼食後に移動し、午後2~4時は兵庫県西宮市のグラウンドで汗を流した。

 倉野光生監督は「第4試合は暑さとの戦いにはならない。投手の実力が出やすい時間帯」とみる。この日は午後3時すぎからは少し風が吹き、日差しが弱まった。「比較的涼しい時間に多く練習できるのは良いこと」

 選手の思いは様々だ。杉山弘将君(2年)は「早起きが苦手なので今の方が良い」。稲生賢二君(2年)は「午前に練習をやって、午後はゆっくりしたい」と話す。室田祥吾君(3年)は「普段から早朝や午後の練習をしているので、どちらでも良い」と冷静だ。(江向彩也夏、竹井周平)

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