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 自民党総裁選で石破茂・元幹事長支持に向けた意見集約を進めている竹下派(55人)で、参院側(21人)が7日、派閥会長の竹下亘・党総務会長と東京都内で意見交換し、今後の対応を竹下氏に一任することを決めた。

 参院議員18人が参加。参院側の一任を受けている吉田博美・参院幹事長が「竹下会長と話し合って決めたい」と話し、竹下氏の方針に従う考えを示した。

 竹下氏は、党総務会長としての記者会見で派の対応を問われ、「8日に(竹下派の)役員会を開く。そこでは決めなければならない」と語った。総裁選のあり方について「日本国の方向性を決める議論できちっとやらなければならない」と述べ、活発な論戦の必要性を強調。現職の安倍晋三首相に対抗した場合、総裁選後の人事で冷遇されるとの見方に対しては「そんな馬鹿げた話はない」と牽制(けんせい)した。

 竹下氏は同日夕に予定されている同派衆院議員との意見交換も踏まえ、最終判断する。衆院側は安倍首相を推す意見が根強い。

 同派は8日に幹部会を開いたうえで、9日に長野市で開く派閥会合で正式に態度表明する予定だ。