【動画】謝罪する東京医科大学の行岡哲男常務理事と宮沢啓介副学長=坂本進撮影
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 東京医科大の入試は弁護士らによる調査の結果、不正が「伝統」とまで批判された。大学は差別的な扱いをした女子受験生や浪人生の救済を表明したが、具体策はこれからだ。文部科学省は、全国の医学部を対象に、不正の有無を調査する方針を示した。

私学助成の返還、今後検討

 7日午後5時から、都内のホテルで記者会見に臨んだ東京医科大の行岡哲男常務理事と宮沢啓介副学長(学長職務代理)は冒頭、2回にわたり計15秒ほど頭を下げ、「重大な不正で社会の信頼を大きく損ない、受験生や学生、保護者のみなさまに心からおわびする」と述べた。

 調査委の報告書は、東京地検の捜査対象となった、「私立大学研究ブランディング事業」で交付された補助金約4100万円について、「不正な手段で受けたと評価される可能性が高い」と指摘した。会見で両氏は、補助金を自主的に返還する考えを示し、年間で20億円余りの私学助成も、返還を検討すると述べた。

 報告書は同大の入試についても「長年にわたる悪(あ)しき伝統が続いていた」と断じた。2人は「否定はできない」と認めつつ、「不正に気づかなかった」と、自分たちは関与していないと繰り返した。

 女子受験生の一律減点について…

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