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 第100回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高野連主催)に出場している広陵の初戦は、12日午前8時から。体を慣らそうと、選手たちは午前5時ごろ起床している。

 中でも早起きして朝食の準備をしているのが、練習補助員の6人だ。宿舎「マスミ荘」の朝食はバイキング式でゆでたまごやソーセージなどが並ぶ。6人は選手の分をあらかじめお皿によそって机に並べていく。その間、選手たちは散歩や体操をする。

 オレンジジュースを人数分コップに注いでいた幸(こう)和輝君(3年)は、外野手として昨秋と今春の県大会ではベンチ入り。だが、広島大会では選ばれず「力不足でした」と話す。

 中井哲之監督から「ベンチの外からでも一緒に戦うか」と声をかけられ、練習補助員として来ることを選んだ。「試合のその日まで近くで支えたい」。この日、試合開始時間と同じ午前8時から始まった練習でも、ピッチングマシンを操作して打撃練習を支えていた。(新谷千布美)

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