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 日本ボクシング連盟の一連の問題を巡り、山根明会長(78)が8日、大阪市内で辞任を表明した。これまでに選手への助成金の不適切な使用の指示や、自身の暴力団関係者との交際などを認めていた。

 山根会長は「選手の皆様にはこのような問題があったことに関して、会長として申し訳ない」と謝罪した。報道陣からの質問は受け付けなかった。

 山根会長は連盟の副会長などを経て、2011年2月に会長に就任。12年10月にはアマチュアの競技団体としては異例の「終身会長」となった。

 連盟を巡っては、都道府県連盟の幹部や関係者333人でつくる「日本ボクシングを再興する会」が、山根会長や連盟による判定への介入や、地方組織への過剰な接待の要求などの問題について日本オリンピック委員会(JOC)などに告発状を送っていた。7日に大阪市内であった連盟の臨時理事会後、山根会長は報道陣の取材に「8日12時に進退を発表する」と述べていた。