[PR]

 酷暑が続く今年、県内でも熱中症による救急搬送が増えている。消防庁や県の集計によると、4月30日から8月5日までで1845人にのぼり、2008年の調査開始以来、年間最多になった。中でも浜松市で3割近い528人を数える。全国的に名古屋圏で異常な高温が目立つなか、隣接する浜松も猛暑日が続いており、市民の体調に影響を及ぼしているようだ。

 県消防保安課によると、広域行政組合なども含む県内16の消防本部が救急搬送した熱中症患者は、8月5日までで男性1108人、女性737人。消防庁の集計によると、県内ではこれまで、13年(6月1日~9月30日)の1717人が最多だった。今年は集計時期が異なるが、8月初旬で既に1845人に達した。

 年齢別では65歳以上の高齢者が46・7%を占める。死者は3人。7月14日に南伊豆町で、同16日に富士市と富士宮市で1人ずつ亡くなったが、いずれも67~90歳だった。

 搬送患者が最も多かった日は7…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら