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 ホテルオークラグループは8日、名古屋市中村区名駅5丁目にホテル「ニッコースタイル名古屋」をつくると発表した。2020年の開業予定で、宿泊客と地元住民が交流できるロビーを設ける。こうしたコンセプトのホテルブランドは、名古屋が第1号になる。

 建設地は、市営地下鉄桜通線の国際センター駅から徒歩5分。13階建て191室で、平均的な客室単価は1泊1万7千円以上を想定している。郷土料理や地酒を提供し、客室の内装にも地元工芸品を採用する。「イベントエリア」もつくり、料理イベントやワークショップ、ライブ演奏も行う予定。

 不動産サービス大手、CBREによると、17年から20年までに名駅地区から栄地区までに建設されるホテル28軒のうち、27軒が宿泊に特化している。同社の土屋潔氏は「偏っているので、複数の宴会場やレストランを抱えるフルサービス型や、デザイン性や商品性に優れたホテルは差別化という意味で期待できる」と指摘する。(友田雄大)