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 飲酒検知拒否事件の捜査記録にうその内容を記したなどとして、愛知県警は9日、高速隊の男性警部補(57)を虚偽有印公文書作成・同行使と公用文書毀棄(きき)の疑いで書類送検し、戒告の懲戒処分としたと発表した。警部補は容疑を認め、「飲酒検知拒否事件の処理が初めてで、捜査に行き詰まった」と説明しているという。警部補は同日付で依願退職した。

 監察官室によると、警部補は東海署交通課で勤務していた2013年9月下旬、飲酒検知拒否事件を担当した際、捜査管理簿に、事件処理が終わったとうその記載をし、自宅に捜査書類一式を持ち帰った疑いがある。事件は16年5月に時効を迎えたという。今年5月、過去の事件処理に対する調査で発覚した。

 松田英視首席監察官は「県民の皆様に深くおわび申し上げます」とコメントした。