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 信州総文祭は3日目の9日、マーチングバンド・バトントワリング部門が長野市のエムウェーブであり、全国各地のほか、アメリカからも高校生が参加し、50団体による演技があった。

 アメリカ合衆国ミズーリ州から、国際交流のため招かれたコロンビア市公立学校選抜の高校生20人によるドラムラインが参加。管楽器を使わず、指揮者もいないぶん、お互いの演奏を聴き、動きを見ながら演技した。

 長野県合同バトンチームは、長野西高校と松商学園高校の計46人。7日に松本市であった総合開会式でも舞台に立った長野西高校のバトン班は、軍隊のような統制のとれた動きの「ミリタリー」と呼ぶ演技を披露。「気持ち悪さ」を表現する狙いで、バトン班長の春原奈歩子さんは目を見開き、時々、口元にニヤリとした笑みをたたえて演じた。「退場する時、お客さんが手を振ってくれてうれしかった」と満足そうだった。

 同部門に出演した高校1年の姉の応援に来た中学2年の山田釉菜(ゆな)さん=神奈川県藤沢市=は「迫力があって、かっこいい」。昨年春から吹奏楽部で活動しているが、「姉の練習で見るようになったマーチングバンドも魅力的。吹奏楽とどっちにしようか迷います」と話した。(関根光夫)