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 自民党石原派(12人)は9日、9月の党総裁選をめぐり、所属議員全員が安倍晋三首相を支持することを決めた。これで自主投票となる竹下派、石破茂元幹事長が率いる石破派以外の5派閥はすべて首相支持となった。

 石原伸晃会長は9日に都内で開いた派閥会合後、記者団に「石原派は一致して安倍総裁の3選を支持することで了解を得た」と説明。「アベノミクスで景気が拡大し、所得も改善している。この流れを確固たるものとすることが自民党の政治的な責任だ」と首相支持の理由を語った。

 衆院11人、参院1人の石原派は党内最小派閥。創設者で最高顧問の山崎拓・元副総裁が外交や安保政策で政権に批判的な立場を取り、派閥内にも政権と距離を置く議員がいることから、意見集約のため幹部や若手議員を集めた会合を開いて石原氏に対応を一任することを決めていた。

 同派は党内7派閥で最後まで、総裁選での対応が決まっていなかった。