写真・図版

[PR]

患者を生きる・スポーツ「ぜんそく」(5:情報編)

 気管支ぜんそくになると、空気の通り道「気道」のうち、のどから肺につながる部分が炎症を起こして狭くなる。息をするときに「ヒューヒュー」という音がしたり、せきやたん、息苦しさなどの症状が出たりする。運動をすることで、このような発作が出ることを「運動誘発ぜんそく」という。

 元々ぜんそくの症状がある人が運動をきっかけに悪化させる場合だけでなく、普段は全く症状がないアスリートが、激しい運動をしたときにだけ症状が出ることもある。運動で呼吸量が増えると、気道が乾燥して傷つきやすくなる。さらに、空気中の汚染物質やアレルギー物質をたくさん吸い込むことで、ぜんそくの症状が出ると考えられている。

 オリンピックに出場するようなトップアスリートのぜんそく罹患(りかん)率は一般人より1・5~2倍高いという米国の調査もある。冷たく乾燥した空気も誘発する要因になるため、冬の競技の選手に多く、特にクロスカントリースキーやスピードスケートで割合が高い。

 新潟大学医歯学総合病院の田中…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら