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 インドネシア中部ロンボク島で5日に発生したマグニチュード6・9の地震で、ウィラント政治・法務・治安調整大臣は死者が計319人になったと発表した。9日午後0時25分(日本時間同1時25分)には、マグニチュード6・2の地震が起きるなど、余震は362回に達している。

 島には日本人も100人以上暮らすとみられており、野外で被災生活を送る人もいる。

 「避難生活は長期化する。これからが心配です」

 北ロンボク県の東パメナン地区で避難生活を送る岡本みどりさん(40)は言う。約千世帯が暮らす集落では、ほとんどの家が損壊した。

 地震が起きた日、岡本さんは、仕事のため車で1時間ほど離れた島の都市部にいた。兵庫県出身で阪神大震災を経験したことがあるため落ち着いていたが、自宅にいたインドネシア人の夫と直後に電話で話したところパニック状態だった。翌朝、バスをヒッチハイクしてたどり着いた自宅は、入り口にがれきが積み重なり入れなくなっていた。家屋にはひびが入り、安全に暮らせるかは分からない状態だ。それ以来、テントで避難生活を続けている。

 数年前まで水道も冷蔵庫などの家電製品も普及しておらず、地区の住民は不便な暮らしに慣れている。井戸があり、芋や果物も採れるため飢えることもない。ただ、元の暮らしに戻る見通しが立たないのが心配だ。

 島の経済は観光業で回っており…

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