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 韓国のサムスン電子は9日、米ニューヨークで発表会を開き、新型の大画面高級スマートフォン「ギャラクシーノート9」を披露した。付属のタッチペンに無線通信「ブルートゥース」を搭載し、画面に触れなくてもカメラや動画アプリなどを操作できる。米アップルが9月にも発表する新型iPhone(アイフォーン)と対決することになる。

 ノート9の画面には有機ELを使い、前モデルより0・1インチ大きい6・4インチ。電池容量を2割増やし、内蔵カメラの性能も高めた。

 米国では24日に発売する。小売価格は記憶容量128GBのモデルが999・99ドル(約11万円)からで、iPhoneと並んで世界で最も値段が高いスマホになる。日本での発売は未定。

 サムスンはスマホの販売シェアで世界首位だが、高級機種ではアップルに苦戦。加えて、中国メーカーの急速な追い上げに直面している。2016年に発売した「ギャラクシーノート7」の連続発火事故によるイメージダウンも響いており、性能を高めた新型機の投入で巻き返しを図る。

 サムスンはさらに、腕時計型端末「ギャラクシーウォッチ」の新モデルも発表。アップルやアマゾン、グーグルの米国勢がしのぎを削るスマートスピーカー市場に「ギャラクシーホーム」を投入する方針も明らかにした。(ニューヨーク=江渕崇)