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 国立がん研究センターと放射線医学総合研究所は、悪性の脳腫瘍(しゅよう)に対する新たな放射性医薬品の注射薬を開発し、安全性を確かめる医師主導治験を始めた。抗がん剤や放射線治療の効果が十分でなく、再発した患者への効果が期待される。

 放射性医薬品は放射性物質を組み込んだ薬。飲んだり注射したりすると、薬剤が特定の部位に集まり腫瘍などに放射線を浴びせ、増殖を抑える。国内では甲状腺がんなどの治療薬に、公的保険が適用されている。

 治験の対象は手術や抗がん剤、放射線治療後に再発した悪性脳腫瘍の患者。センターなどによると、脳腫瘍のがん細胞は、増殖が活発になると内部で新たな血管が作られなくなり、酸素濃度が下がる。血管がないため抗がん剤が届かず、酸素との相互作用で効果が出る外からの放射線照射も効かなくなるという。

 放医研が開発した今回の薬は、…

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