[PR]

 古座川流域の伝統漁法「ウナギ石漁」を、古座川町内の小学生が10日、体験した。町教育委員会が進める体験学習事業「古座川アドベンチャーキッズ」の一環。町内3小学校のうち、高池、明神両小学校の3~5年生13人が参加した。

 ウナギ石漁は、掘り下げた川底に川石をうずたかく積み上げ、その中に居着いたウナギを捕る漁法。児童たちは古座川の支流・小川の遊泳場にあらかじめ6日前に仕掛け3カ所を作っていて、この日は川に入ると慎重に石を一つずつ外し、中にウナギがいないか箱眼鏡などを使って探した。

 1カ所に体長45センチのウナギが潜んでいて、無事に専用ハサミで捕獲。みんなで炭火で焼いて味わった。発見者の日下大智君(9)=高池小4年=は「自分たちの仕掛けで捕れたらいいな、と思っていたのでうれしい」と話していた。(東孝司)