[PR]

 西日本に大きな被害をもたらした7月の豪雨。三好市では、被災から1カ月以上たった今も道路の復旧のめどが立たない地域がある。集落の孤立は解消されたものの、39世帯79人が自宅を離れた不自由な暮らしを強いられている。

 三好市山城町の白川谷川上流にある粟山地区。13世帯27人が、市の要請を受けて集落を離れ、山城町内の市営住宅などに移った。姉(92)と避難生活を送る中岡義一さん(80)夫婦は「家の近くが崩れそうだったので、家を離れることにした」と話す。先月20日、日用品などを背負い、知人の家まで約10分間歩いて、知人の車で避難した。「2日前に避難するよう言われたが、何も準備できなかった」といい、先祖の位牌(いはい)やアルバムも自宅に置いたままだ。

 集落の人たちの様子も気がかりだ。「みんなでお盆の念仏踊りの準備もしていたのに、できなくなったのが残念。自然災害だから仕方ないけれど……」と妻の美代子さん(77)。「集落には80歳以上の人が多く、全員が帰って生活するのは無理かもしれない」と顔を曇らせた。

 県によると、高知県へ抜ける東…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら