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 金融庁は10日、コンビニエンスストアのローソンが子会社を通じて運営する「ローソン銀行」について、申請を認可して銀行業の免許を交付した。銀行業への新規参入は、2011年に大和証券グループ本社が大和ネクスト銀行を開業して以来、7年ぶり。小売業ではセブン銀、イオン銀に次ぐ銀行参入となる。

 ローソン銀は業務内容の詳細を来月公表する。業務開始は10月15日の予定。ローソンにある1万3千台超のATM(現金自動出入機)網を生かし、地方銀行などとの連携を検討する。

 麻生太郎金融担当相は10日午前、金融庁でローソン銀の山下雅史社長に免許を手渡し、「利用者の利便性を上げる新しい試みを期待している」と述べた。山下氏は記者団に「小売りの銀行として新しい決済を考える。地域の金融機関と地域の経済(活性化)についてご一緒したい」と語った。(山口博敬)