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 長崎市の田上富久市長は10日、すべての市立小中学校にエアコンを設置する方針を明らかにした。今後、補正予算も検討し、2年以内の整備をめざすという。

 この日、市議会の五輪清隆議長らがエアコン設置を求めた席で明らかにした。

 市はこれまで、扇風機や熱中症計の設置を進めながら、エアコン設置の必要性を見極める姿勢を示していた。7月の調査で、市立小中学校全107校の普通教室の95~99%で、文部科学省の基準で望ましいとされる室温の「28度以下」を午前・午後とも超えていたほか、全国で猛暑が続き、愛知県豊田市で小学1年の児童が熱中症で死亡したことなどから、設置が必要と判断。市は普通教室のほか、利用頻度の高い音楽室や理科室にも設置するとし、費用を約43億円と試算する。

 文科省の統計によると、市内の…

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