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 全国高校総体は第10日の10日、津市のサオリーナであった柔道男子100キロ超級で、2020年東京五輪を目指す大器が初優勝した。東京・国士舘の斉藤立(たつる)(2年)。1984年ロサンゼルス、88年ソウル両五輪金メダルで15年に54歳で亡くなった斉藤仁さんの次男だ。

 身長190センチ、体重155キロの立派な体格を持つ。3回戦で昨年覇者で前日の団体戦で敗れた中野寛太(奈良・天理)を体落としで下し、松岡大輝(広島・崇徳)との決勝では開始40秒で内股を決めた。

 6試合全て一本勝ち。父もかなわなかった高校総体個人の優勝だが、「まだ通過点。昨日(団体で)負けたから、お父さんにはまだ褒められないと思う」。視線は2年後に向いている。「五輪で優勝すると誓っている。頑張って出て、優勝したい」