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 東京きらぼしフィナンシャルグループ傘下のきらぼし銀行(東京)は10日、男性行員が起こした着服事件の被害額が当初の約3億7500万円から、約5億7600万円に拡大したと発表した。行員は7月に懲戒解雇処分となり、現在失踪中という。内部調査の結果、被害を受けた顧客が以前の公表時の4人から15人に増えた。このほか法人2社も被害を受けている。

 同行によると、元行員は定期預金の作成を名目に、顧客の普通預金から現金を払い出し、着服した疑いがある。同行は被害金額の返還や再発防止策の策定を進めている。(柴田秀並)