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 トルコと米国との関係悪化をきっかけに、外国為替市場でトルコ通貨のリラが売られている。10日には、前日から一時2割以上も値下がりした。リラ安はトルコ国内の物価高も招き、市民生活に悪影響を及ぼすため、トルコ政府は市場の不安を抑えようと躍起だ。

 「またリラが安くなった」。イスタンブール旧市街の雑貨店で10日、店員のセズキン・デンキリさん(43)は為替モニターを見つめて表情を曇らせた。

 主力商品のカスピ海のキャビアはロシアなどの業者からドルで輸入するため、リラ安で仕入れ値が上がった。1カ月前に比べ、価格は3割増しという。「以前も店に来たことがある客にリラの値段を伝えるとぎょっとされる」と話す。リラ安は物価上昇を招き、市民生活への影響も深刻だ。

 リラ相場急落の背景には、トルコが長期拘束する米国人牧師の問題がある。トルコはテロ組織支援などの罪で牧師を拘束する一方、米政府は拘束を主導したとして、トルコ内相と法相の米国内の資産を凍結する制裁を科した。トルコ側も米閣僚2人に同様の対抗措置をとる方針を示した。

 8日にはトルコの外務副大臣が…

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