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 群馬県の防災ヘリコプター「はるな」(乗員9人)が10日、同県中之条町の山林に墜落した事故で、ヘリが墜落地点付近で急旋回していたことが、県が公表したGPSによる「動態管理システム」でわかった。

 県によると、ヘリは長野県境の登山道を視察するため、10日午前9時15分、県の防災航空隊員4人を乗せて前橋市内のヘリポートを離陸。20分後に同県長野原町の西吾妻福祉病院で吾妻(あがつま)広域消防本部の5人を乗せて飛び立った。

 飛行予定では、長野県境に沿って北上し、群馬県北部の稲包山付近で折り返すことになっていたが、動態管理システムの航跡では、午前9時59分ごろ、折り返し地点より手前の横手山付近で旋回を始め、2分後の同10時1分に記録が途絶えた。