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(11日、高校野球 愛工大名電10―0白山)

 「1勝するのは本当に難しかった」。愛工大名電の倉野光生監督(59)は試合後、目を赤くしながら語った。1997年9月に監督に就任し、8回目の夏の甲子園で初勝利を飾った。チームとしても30年ぶりの勝ち星となった。

 春は5回出場し、12勝。2005年は優勝に導いた。だが、夏は勝てない。倉野監督は「愛知大会で選手が疲弊したり、故障を抱えたりして甲子園に来ていた」と分析する。

 現チームは「甲子園で勝つこと」をめざしてやってきた。打ち勝てるように練習の7~8割を打撃や体づくりに充てた。5月の大型連休には西愛知大会を想定し、7連戦の練習試合を組んで戦う体力を培った。

 現チームは甲子園入りしてからも万全の状態を維持し、初戦は打撃力を発揮。「とても長い道のりでした」と胸をなでおろした。(竹井周平)

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