[PR]

支援通信

 西日本豪雨で家屋が水没するなどの被害が出た岡山県倉敷市で、仮設住宅にトレーラーハウスが導入される。自然災害で利用されるのは初といい、他の仮設住宅の抽選に外れた人を対象に、15日まで入居希望者を募集する。

 北海道千歳市の住宅建設会社などが開発したもので、1~2人用と3人以上用の2タイプがある。IHヒーターやエアコンなどを備え、内装には木材が多く使われている。倉敷市によると、2年間リースした場合、設置・撤去費用を含めてもプレハブの仮設住宅に比べて費用は安くなるという。51世帯分を用意し、9月上旬までの入居を目指しているが、トレーラーハウスの認知不足もあり、28世帯分しか埋まっていないという。

 小中学生の2人の子どもと訪れた同市真備町川辺の会社員、宮本翔兵さん(26)は自宅が全壊認定を受け、総社市の避難所で家族6人で暮らす。「少し揺れるけど広いし、ぜいたく言ってられない」と話していた。

 問い合わせは同市公共建築課(086・426・3535)へ。(小林一茂)