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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会などで日本代表として活躍し、オーストラリアの1部リーグ、Aリーグのメルボルン・ビクトリーに移籍した本田圭佑(32)が12日、カンボジア代表(世界ランキング166位)の事実上の編成トップに就任した。肩書は「Head of delegation(代表トップ)」。契約期間は2年。チーム構成や指揮に対する全権を任せられる予定で、コーチングスタッフの一人として実質的な監督の役割も担うという。

 現役選手が他国の編成トップを担うのは異例だ。今後はオーストラリアで選手としてプレーしながら、カンボジア代表の国際Aマッチではベンチに入るという。初戦は、9月10日にカンボジアで行われるマレーシア戦を予定。

 12日は、カンボジアのプノンペンで開いた記者会見に出席。本田の所属事務所によると、本田は会見で「ミッションは二つあります。ひとつはカンボジアのサッカーのスタイルを確立すること。ふたつめは、サッカー以外のカンボジアの素晴らしいところを世界に伝えていくことも私の使命だと思います」と語った。