「私の高校野球の最初の記憶は、第50回記念大会の決勝戦、大阪の興国高校と静岡商業高校の試合でした」。8月5日午前、皇太子さまは雅子さまとともに阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)であった第100回全国高校野球選手権記念大会の開会式に出席し、あいさつでこう述べました。50年間、高校野球は皇太子さまにとっても身近な存在だったようです。

 「最初の記憶」の試合は、皇太子時代の天皇陛下と皇后さまが開会式に出席した第50回大会(1968年)の決勝戦、興国(大阪)―静岡商(静岡)のことです。皇太子さまは当時8歳です。興国の丸山朗さんと静岡商の新浦寿夫さん(元巨人など)の両エースがマウンドに上がり投げ合い、両チーム合わせて安打は8しか出ない投手戦でした。結果は、興国が1―0で競り勝ち、初優勝を果たしました。

 皇太子さまは「白熱した投手戦をよく覚えています」「それ以来、50年にわたり、高校野球を身近なものと感じて応援してきました」と語りました。「殿下はこんなに前から高校野球に関心があったんですね」と驚く東宮職関係者もいました。

 皇太子さまは始球式を務めた第70回大会(88年)、第91回大会(2009年)、そして第100回の今回と計3回の開会式に出席したことになり、「長きにわたる高校野球の歴史の一部をこの目で垣間見る機会を得られたことは、とてもうれしいことでした」と語りました。

 野球には幼い頃から親しんでい…

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