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山梨ダルク代表 佐々木広さん

 2008年2月、甲府市に薬物依存症の民間リハビリ施設「山梨ダルク」を設立した。ずっと代表を務め、今年で10周年を迎えた。

 日本では、薬物依存から抜け出せないのは本人の意志が弱いから、という考えが根強い。だが、「それは間違い。薬物依存は病気。『根性』や『愛情』で病気は治らない。必要なのは治療です」と強調する。

 自身も覚醒剤の使用などで3度逮捕され、2度服役した経験をもつ。

 薬物に手を出したのは22歳の時。友人から誘われたのがきっかけだった。はじめは輝くような体験だった。乱用が進み、2年ほどたつと幻覚や幻聴に悩まされ始めた。「自分ではやめられない」。32歳の時、警察に自首。執行猶予付き判決を受け、釈放されたが、再び薬物に手を出した。

 自分の意志の弱さを責めた。自殺を図って警察に保護され、違法薬物の使用が判明してまた逮捕。刑務所に収監された。仮釈放の面接では本心を吐露した。「もう二度と使いません。強い意志で必ずやめます」

 34歳だった02年に仮出所。…

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