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 大分市国分の元小学校教諭、中嶋美知子さん(90)が戦時中の生活を赤裸々に描いた自叙伝「私は軍国少女」を出版した。「神国日本」を信じ切っていた少女は、学徒動員で戦争の影に覆われた青春を過ごした。戦後73年を迎えたいま、「平和の大切さを感じてほしい」と話す。

 中嶋さんは1928年生まれ。幼いころは「男っていいね。私なんか女子じゃき軍人になれんもんね」と悔しがるような子だった。太平洋戦争突入のニュースにも「生命を惜しまん大和魂で、体当たりじゃもんね」とはしゃいだ。

 生家を離れてまで入学した日田高等女学校は、さながら軍隊のようだった。校長は「大隊長」、学級リーダーは「小隊長」と呼ばれた。英語の授業が消え、朝は「軍人勅諭」の朗読から始まる日々。軍服の縫製に明け暮れ、学問どころではなくなった。女学校生活のほとんどは軍服縫製や軍事教練、麦刈りに費やした。

 ただ、そんな状況の中でも休憩…

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