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 はみださない、近づけすぎない――。この夏、佐賀県は、追突事故防止のため、車間距離に注意するよう呼びかける、暑中・残暑見舞いを出すことにした。

 郵便はがき「かもめーる」の裏面に、大きな「車間」という文字。そこに習字の添削をするような体裁で「はみださない!」「近づけすぎない」などと朱色の文字で注意を呼びかけている。

 地元企業75社から約120万円の協賛金を集めて、日本郵便の協力で企画。佐賀市内の一般家庭や事業所など、約1万4千カ所に送る予定で、来週までに配達するという。対象は追突事故が多い地域で、同市高木瀬町の佐賀北署前の交差点、田代2丁目交差点、同市鍋島町の東新庄交差点などの周辺地域だ。

 県交通事故防止特別対策室によると、昨年1年間で県内の交通事故のうち、約45%を追突事故が占めた。全国平均よりも約10ポイント高くなっているという。同室によると、かもめーるを使った追突事故防止の呼びかけは今回が初めて。平川博幸室長は「夏場は注意力が散漫になる時期。緊張感を持って運転して欲しい」と話している。