【動画】細口池公園で10年ぶりに見られるようになったツバメのねぐら入り=戸村登撮影
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 夕暮れの空を無数のツバメが飛び交う。名古屋市天白区の細口池公園で「ツバメのねぐら入り」が10年ぶりに出現している。

 7月下旬から8月下旬にかけて、ヨシが群生する国内各地の湿地で見られる現象だ。繁殖を終えたツバメが南へ帰る前に、ヨシ原をねぐらにして一時的に集結する。細口池では池全体がヘドロに覆われるなどしてヨシが姿を消し、10年前からねぐらに集まるツバメの姿が見られなくなっていた。

 ねぐらの復活を目指し、地元住民でつくる「細口池生きもの復活クラブ」が、2013年12月からヨシ原の再生など池の手入れを続けてきた。ようやく今年7月25日、ツバメの大群を確認したという。クラブの浅井正明代表(69)は「ツバメが戻ってくるか不安だったが、本当によかった」と喜んでいる。(戸村登)

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