[PR]

 「無責任な妊娠をするな」。子どもを養親に託した「生みの親」は、ときに社会の冷たい視線や非難にさらされます。それぞれに育てられない事情や考えがあり、子どもの幸せを願って手放した親もいます。

 1本の電話で、オクダさん(35)は描いていた人生が一変した。

 「逮捕しました」

 約3年前、結婚を約束した男性が詐欺グループの一員だと警察から告げられた。それまで、「会社を経営している」と言う男性を信じていた。

拡大する写真・図版晴れた空 ※本文とは関係ありません

 当時、オクダさんは妊娠5カ月。「人をだましたお金でこの子を育てたくない」。中絶も考えたが、病院で子どものエコー写真を見ると、できなかった。

 1人で育てても、乳児院に預け…

この記事は有料会員記事です。残り1205文字
ベーシックコース会員は会員記事が月50本まで読めます
続きを読む
現在までの記事閲覧数はお客様サポートで確認できます
この記事は有料会員記事です。残り1205文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。残り1205文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【1/24まで】2つの記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!