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 岩手県平泉町の中尊寺で14日、夏恒例の喜多流薪能(たきぎのう)が開かれ、暮れゆく木立の静寂の中、能や狂言が演じられた。

 41回目の今年は、人間国宝の野村万作さんと萬斎さん父子らが出演。境内にある白山神社能舞台(国指定重要文化財)を囲んで薪に火が入り、舞台が闇に浮かび上がる中、約700人の観客が狂言「水掛聟(みずかけむこ)」や能「船弁慶(ふなべんけい)」などを堪能していた。(泉賢司)