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 SNSで知り合った女子高校生(16)から下着を買い取ったとして、警視庁は東京都内の会社役員の男(48)を神奈川県青少年保護育成条例違反の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。男は「女子高校生が性的な対象で、エッチなことをすると逮捕されるので、下着を買って性欲を満たそうと思った」と容疑を認めているという。SNSを使って事件に巻き込まれた18歳未満の子どもは昨年1813人で、2008年以降で最多。警察は注意を呼びかけている。

 捜査関係者によると、男は5月6日午後、相模原市の駐車場に止めた車内で高校1年生の少女(16)の下着を脱がせ、少女の唾液(だえき)とともに計1万6千円で買い取った疑いがある。書類送検は15日。同条例は青少年が一度着用した下着などを購入することを禁じている。

 少女がツイッターに「お小遣いをくれるパパさんを探しています」などと書き込み、男が応じたという。警視庁のサイバー補導で発覚した。男は「10年ほど前から10回以上、下着を買った」とも話しているという。

 警察庁のまとめでは、昨年SNSを通じて事件に巻き込まれた子どもの被害のうち、最も多かったのは淫行などの青少年保護育成条例違反で702人、裸の写真の撮影など児童ポルノが570人、児童買春447人などだった。95%は少女で、年齢別では15~17歳が全体の約7割。警視庁幹部は「小遣い稼ぎなど安易な気持ちで知らない人と会うことは危険だ」と呼びかけている。