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 絵本「おこりじぞう」の挿絵で知られる広島出身の画家、故・四国五郎(1924~2014)の功績に着目し、研究を続ける米国人の研究者がいる。草の根の反戦運動と手を携え、詩や絵など多くの表現物を残した生涯を広く知ってもらおうと、デジタル教材づくりを進めている。

 オバリン大(米オハイオ州)で日本文学の研究をしてきたアン・シェリフ教授。7月末に来日し、広島市内に残る四国のアトリエを訪問した。四国の長男光さん(62)とともに、古い本棚などから膨大な量の資料を取り出し、整然とナンバリングされた日記などを読み込んだ。

 三原市出身の四国は、原爆投下時は旧満州にいてシベリアに抑留され、終戦3年後に復員。弟が原爆の犠牲になったことを知り、反核や反戦をテーマにした創作活動を始めた。広島市役所に勤務のかたわら、原爆詩人の故・峠三吉との交流を深め、「原爆詩集」の表紙絵を描くなど多くの詩画を残し、89歳で亡くなった。

 長く文学を中心に日本文化の研…

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