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 県文化財保護審議会は23日、倭文(しとり)6号墳から出土した武具や馬具など「倭文6号墳出土遺物」(鳥取市)など4件を保護文化財に、豪農の近世庭園として学術的価値が高いと評価された「河本氏庭園」(琴浦町)を名勝に指定するよう県教委に答申した。指定されれば、県指定の保護文化財は150件、名勝は11件となる。

 「倭文6号墳出土遺物」は、鳥取平野の端に位置する直径13メートルの円墳の頂上部にある遺体を埋葬するために掘った穴から2003年に出土した副葬品。鉄製のよろいやかぶと、矛、刀、馬のくつわなどがある。保存状態が良く、武器と武具、馬具のセットが土器とともに出土していることから、古墳時代中期末(5世紀後半)における副葬品の典型的な資料と評価された。

 他に答申されたのは、「小鴨元清(おがももときよ)家臣連署起請文木札」(倉吉市)。縦約15センチ、横約41センチ、厚さ約1センチの針葉樹でできた木札で、戦国時代末期の1582(天正10)年、伯耆国に勢力を持っていた武将・南条元続(なんじょうもとつぐ)の弟である小鴨元清の家臣12人が連名で「互いに見捨てまい。ウソをついたら罰が当たることになるだろう」という誓いを書いている。誓約状として用いられていた起請文で、織田・毛利戦争で伯耆国東部(湯梨浜町~琴浦町)の軍事情勢が緊迫していた当時、仲間の一致団結を取り結ぶために用いられたとみられる。

 鳥取藩絵師の土方稲嶺(とうれ…

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