小川裕介
米民間研究機関「ナショナル・セキュリティー・アーカイブ」が公表した機密解除された一連の米公文書は、米国が日本の余剰プルトニウムに対し、約40年前から深い懸念を持っていたことを示している。
米国が核不拡散政策を推進した大きな契機は、1974年のインドの核実験だった。77年1月に誕生したカーター政権は核不拡散を掲げ、米国内での商業的な再処理の無期延期を表明。関係国に同調を呼びかけた。
慌てたのが日本政府と電力業界だ。
非核兵器保有国の日本は、米国…
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