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 関西の大手バス会社「京阪バス」(京都市)と大津市が来年3月までに、大津市中心部などでバスの自動運転を実証実験する。国土交通省によると、バス事業者が主体となる実験は全国的に珍しいという。2020年の実用化を目指す。

 京阪バスは1922年に創業し、28年に国内で初めて定期観光バスを走らせた老舗のバス会社。現在は京都や滋賀など近畿の2府2県で、路線バスや観光バスの事業を展開する。2017年度末で、630台のバスを保有している大手だ。

 ただ、近年はバスの運転手不足が深刻化している。国交省の資料によると、バスの運転に必要な大型2種免許の保有者(14年)は、05年比で14%減。同社も同様に減っており、今後も減少が続く見込みだ。このまま運転手が減れば路線の維持が難しくなるため、自動運転の研究を2年前から進めてきた。

 一方、大津市は中山間地を中心…

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